偽膜性 腸炎 腹部CT
文字サイズ2013年9月掲載偽膜性大腸炎は抗菌薬投与により腸内の正常floraが菌抗体現象によって乱された結果、異常増殖したC.difficileが産生する毒素が惹起する腸炎である。C.difficile感染の原因の大部分は抗菌薬治療であるが、本症例ではステロイドパルス療法後に偽膜性腸炎から憩室炎をきたし、憩室穿孔に至った稀な症例である。ステロイドパルス療法のように免疫能が強力に抑制される状況下では抗菌薬の関与無しに腸内floraが乱される可能性があると考えられる。このような治療中に頻回の下痢や腹痛を認める場合は、合併症として偽膜性大腸炎を考慮する必要がある。 腹部単純X線検査(Figure 2):臍部を中心に X線透過性が減弱し,軽度の小腸ガスをびまん性 に認め,麻痺性イレウスの間接的所見と診断した. 腹部造影CT検査(Figure 3-a;右腎下極レベ ル水平断,(3-b;冠状断):小腸全域と右側大腸 【画像診断おすすめ書籍】 の拡張像を,腹部CT(Fig.2B)では腸管の拡張と 壁の肥厚,腸管内の液体貯留を認め,麻痺性イレ ウスを示唆する所見であった.急激な症状の悪化 と麻痺性イレウスを呈していることからMRSA 腸炎を疑い,便培養の結果を待たずにvancomy-

左半結腸に3層構造を保った広範な腸管壁肥厚を認めており、虚血性腸炎を疑う所見です。 虚血性大腸炎の鑑別診断は? 鑑別(他の疾患を除外)としては、 感染性腸炎; 大腸癌; 大腸憩室炎 画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。左側結腸の腸炎を見たら、症状にもよりますが、まず鑑別に挙げるべきは、ただし、それ以外にもさまざまな疾患、病原菌が原因となり腸炎を起こします。虚血性腸炎を中心に、左側結腸炎の鑑別診断についてまとめました。目次※アメーバ腸炎は直腸−S状結腸や盲腸−上行結腸に好発。関連記事)といった原因が挙げられる。(①②:腸間の循環障害が比較的軽微なため腸管虚血が可逆的で狭義の虚血性腸炎。③:虚血性腸炎と虚血性小腸炎を含め、NOMIとして扱うこともある。症状が激烈で、短時間のうちに穿孔性腹膜炎へ進行することもある。)左半結腸に広範な粘膜下層の肥厚を認めています。虚血性腸炎を疑う所見です。下行結腸の一部に、高吸収域があり、同部位からの出血が疑われます。下行結腸に粘膜下層の肥厚あり。周囲脂肪織の濃度上昇も認めています。虚血性腸炎を疑う所見です。注腸透視にて拇指圧痕像(thumb printing)あり。CTにてS状結腸から直腸にかけて著明な粘膜下層の肥厚および周囲脂肪織濃度上昇を認めており、虚血性腸炎を疑う所見。下行結腸に全周性の粘膜下層の肥厚像あり。エピソードからも虚血性腸炎を疑う所見。 全結腸に広範な壁肥厚および周囲脂肪織濃度上昇あり。上行結腸を中心にひだが目立ち、いわゆるアコーディオンサインあり。CDトキシン陽性であり、偽膜性腸炎の症例。の3つ。【正常解剖ツール集】

虚血性腸炎を疑う所見です。 症例 60歳代女性 左下腹部痛および血便.
左側結腸の腸炎を見たら、症状にもよりますが、まず鑑別に挙げるべきは、虚血性腸炎です。 ただし、それ以外にもさまざまな疾患、病原菌が原因となり腸炎を起こします。 虚血性腸炎を中心に、左側結腸炎の鑑別診断についてまとめました … 11 号 手術にて救命した重症偽膜性腸炎の2例 ―3059― 著明な浮腫性の壁肥厚・腸管拡張認め,腹水・胸水も 出現している.小腸の壁肥厚や拡張は認めず. 手術直前血液検査所見:WBC 43,620/μl,CRP 4.74 mg/dlと炎症反応は上昇し,TP 3.9g/dl,Alb 2.8g/dl 腹部全体に激しい反跳痛と筋性防御を伴い、腹部CT検査で下部消化管穿孔を疑い緊急手術を施行した。腹腔内所見からS状結腸穿孔と診断し、Hartmann手術を施行した。切除標本は、病理組織学的に偽膜性腸炎と S状結腸憩室穿孔と診断された。